「順光寺」の文字を揮毫いただきました

順光寺揮毫

昨年の末、ご門徒の細田さんに「順光寺」の文字の揮毫をお願いしました。

細田先生は、細田さんは、市内各地で書道教室を開かれたり、書道展を主催されるなど、書道家として幅広く活動されています。

一昨年は、私の法名や仏説阿弥陀経の「青色青光」の文字を色紙に書いていただきました。

書道展「書芸院展~青秀と仲間たちの世界~」in 島根県民会館

今回、「順光寺」の文字の揮毫をお願いしたのは、順光寺のサイトや寺報(順光寺の会報)のロゴタイトルとして使わせていただくためです。

サイトロゴに使用

少し崩した感じで流すような字をお願いしたところ、イメージぴったりの文字を書いてくださいました。早速、サイトのロゴに使わせていただきました。

順光寺サイト スクリーンショット

ウェブサイトでは、タイトルロゴのデザインはとても重要です。

これまでは、パソコンに入っている毛筆体のフォントを使ってロゴタイトルを作っていましたが、手書きの味わい深い文字に変更することで、よりサイトのイメージが引き締まった感じがします。

手書き文字の良さ

手書き文字は、その人だけにしか出せない個性です。手書きの手紙をいただいたとき、書かれた方の思いが文字からにじみ出ているようで、とても嬉しく感じます。

デジタル全盛の時代ですが、最近では、手書きの良さが見直されています。

画面に文字を入力するよりも、紙に手で書いた方が記憶に残りやすかったり、考えを整理できたりするとも言われています。手を動かして文字を書いていくという作業が脳を刺激するのかもしれません。

私は字はあまり上手い方ではありませんが、思いついたアイデアなどはできるだけ手書きするようにしています。

デジタル時代の今だからこそ、アナログなものを大切にしていきたいと思います。

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この記事を書いた人

豅 純吾(ながたに じゅんご)

浄土真宗本願寺派 順光寺 住職(宗教法人代表役員)。
Webデザイナー・グラフィックデザイナー・カメラマン・ブロガーなどとしても活動。
地域コミュニティ「松江ヨアカリ」副代表・広報担当。
Jungo Web(個人の公式サイト)・Jungo Gadget(メインブログ)