平成21年 妙好人「石見の才市」顕彰法要

才市さんの道具

あさましの じゃけん(邪見)のつのが はえたまんまで おやにとられて なむあみだぶつ なむあみだぶつ

妙好人「石見の才市」顕彰法要に今年もお参りさせていただきました。
(冒頭の写真は、下駄職人だった才市さんが使っていた道具。温泉津町小浜にある才市さんの家に置かれています。)

今年は、若坊守と夫婦でお参り。
この法要に、私は4年連続、若坊守は初めてのご縁です。
温泉津町小浜にある安楽寺さまにて、午後1時半からの法要。

妙好人「石見の才市」顕彰法要

ご講師は、飯南町高林坊の前住職、橋本明宣師。
目に見えるものだけが本物と思いがちな私たち。

心理学のテストで、簡単に錯覚を起こしてしまうように、私たちの目はあてにならない。
「救わずにはおれない」という如来さまの呼びごえの中に、日暮らしをされたのが浅原才市さんであると味あわせていただきました。

法要の後、温泉津の街を散策。

温泉街にある浅原才市さんの石像。

浅原才市さんの石像

小浜にある浅原才市さんの家には、冒頭の写真の道具が置かれています。
才市さんは、下駄を作りながら、木片に大工の墨で数々のうたを書いておられたそうです。

浅原才市さんの家

ねんぶつは おやのよびごえ 子のへんじ

ご法義のお味わいを平易なことばで表現され、お念仏をよろこびながら日々の生活を送った浅原才市さん。
文献を通して、才市さんのことばに触れさせていただきたいと思います。

  • ブックマーク

この記事を書いた人

豅 純吾(ながたに じゅんご)

豅 純吾(ながたに じゅんご)

浄土真宗本願寺派 順光寺 住職(宗教法人代表役員)。
Webデザイナー・グラフィックデザイナー・カメラマンとしても活動(個人の公式サイト
地元・松江の観光振興にも携わっており、チーム水燈路運営委員会で広報を担当。